この手法のメリットはシンプルです。
・相場を予測しない
・機械的に繰り返す
・相場の変動をそのまま利益に変える
仮想通貨のボラティリティを利用することで、これらを同時に実現できます。
「トラリピ的なトレード」とは、一定の値幅で注文を並べ、機械的に売買を繰り返す方法です。
図で示すと、下のようになります。

この手法自体は10年以上も前からある、ありふれたものです。
また、欧米では「グリッド取引」と呼ばれ、かなり一般的に認知された手法でもあります。
現在進行形で資産運用に使っている人もいれば、望んだ利益率にならないため使用しない人もいます。
しかし、近年は新たな収益機会が生まれています。
それが、仮想通貨(暗号資産)と「トラリピ的なトレード」を組み合わせることです。
仮想通貨と相性が良い理由
繰り返し売買というのは、レートが上下すればするほど機能する手法です。
つまり、激しい値動きの相場であるほど有利になります。
仮想通貨は、
・値動きが大きい
・上下の往復が多い
という特徴があります。
株や為替、先物と比べても、そのボラティリティは圧倒的です。
仮想通貨(暗号資産)は、繰り返し売買との相性が非常に良いトレード対象です。
なぜこの手法にたどり着いたのか
私はもともと、勝てないトレーダーでした。
多くの人と同じように、「予測」でトレードをしていました。
・ここから上がるはず
・ここで反転するはず
と、一生懸命チャートに食いつき考察していました。
しかし実際のところ、予測は当たったり外れたりを繰り返すだけでした。
そして問題は、外れたときのダメージが大きいことでした。
一度のミスで大きく崩れ、トータルで利益が残らないことが多々ありました。
よって、そもそもこの状態から抜け出す必要があると考えました。
予測しないトレードという考え方
そこで発想を変えます。
「相場を当てにいく」のではなく、
「値動きそのものを利用する」という考え方です。
相場は常に上下に動きます。
この「行ったり来たり」をそのまま利益に変えることにしました。
いわゆる「トラリピ的なトレード」です。
この手法のポイント
やっていることはシンプルですが、
「じゃあやってみよう。」で出来るほど浅い手法ではありません。
「設計」は非常に重要です。
・どの銘柄を選ぶか
・どの範囲で仕掛けるか
・どのように分割するか
ここが適切に組めないと、同じ手法でも結果は大きく変わります。
次に確認すべきこと
ここまでで、手法の考え方はイメージできたと思います。
ただ、「本当に利益が出るのか?」という疑問は当然あるはずです。
次の記事では、
仮想通貨の繰り返し売買を過去の値動きに適用した場合の損益結果(エビデンス)を紹介します。
→ 仮想通貨でトラリピ的トレードの実績は? エビデンスの掲載
※「トラリピ」「ループイフダン」は各社の登録商標です。
そのため本記事では、一般的な繰り返し売買の意味で使用しています。